耐震パネル工法
土台、柱、梁で支え、筋交いという部材で歪みを軽減するのが木造軸組工法の基本です。しかし、軸組工法のみでは、外からの力がかかった時、特定の個所に力が集中し、耐震性、耐久性において課題があります。
そこで、や組では国土交通省認定を受けた厚さ12mmの構造用合板を使用した、耐震パネル工法を組合せて施工しています。
点と線ではなく、パネルという面で力を受けることによって、効率よく力を分散させることができます。
摩擦減震パッキン基礎工法
摩擦減震パッキンは、土台の下で地震エネルギーを減震する絶縁工法になります。100個前後の「W摩擦板」が荷重を分担しながら少しずつ動いて歪摩擦・静止摩擦のWブレーキが作用し、300~800gal(震度6~7相当)の加速度を減震する、大型地震対策に最適な基礎パッキン工法になります。 屋根材には、耐久性(トタンの4倍の防錆性)・メンテナンス・重量・断熱性に優れたガルバリウム鋼板を使用します。
ハイブリッド断熱システム
ハイブリッド断熱工法により、断熱はもとより機密が同時施工でき、そして断熱性の経年変化がありません。
気密化により省エネ、耐久性や防音性も向上します。現場で吹き付け発泡することで隙間を作らず、住宅を隅々まで断熱材で覆うことができる工法を採用しています。